オバマ米政権悲願の医療保険改革 さらなる長期化は政権の致命傷に

 【ワシントン=渡辺浩生】オバマ米大統領の悲願である医療保険改革が視界に入った。米上院本会議で24日、改革法案が可決され今後、下院との法案一本化を経て、20世紀初頭にセオドア・ルーズベルト大統領が最初に掲げた「国民皆保険」が実現する運びだ。ただ、国民の半数以上が改革に不支持を突きつけ、来年1月で就任から1年となる大統領の政策運営に対する信任は大きく揺らいでいる。