英女王、温暖化対策を後押し

 エリザベス英女王は25日、恒例のクリスマスメッセージで、世界54カ国で構成される英連邦の若者に「われわれの家族を危機に陥れる温暖化対策について議論を続けることは大切だ」と強調。英連邦には、温暖化で水没する恐れのあるツバルやモルディブなど島国や干ばつに苦しむアフリカ諸国が多く含まれている。先の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で、中国が途上国を率いて温室効果ガス削減の数値目標設定を妨害したことから、英国が英連邦を軸に巻き返しを図るのを後押しする狙いもあるようだ。